トップメッセージ

株式会社ホンダレインボーモータースクール
代表取締役社長
影田 浩一郎

「レインボーモータースクール」
この名称には私たちの理想と願いが込められています。
 “世界に安全運転の虹の橋を架ける”こと。そのためには、指定教習所としての責任を果たすだけでなく、“安全の創造”を実現する努力と研鑽を惜しまない。それが私たちの使命と考えています。
 そもそも、レインボーモータースクール誕生の背景には、世界のモータリゼーションをリードするHondaの安全思想がありました。1970年、Hondaはオートバイ/自動車メーカーとしての社会的責任を果たすという目的から、「ホンダ安全運転普及本部」を発足。その安全思想をより具体的、専門的かつ継続的に実践していくため、1972年に株式会社レインボーモータースクールを設立。以来、弊社が日本国内の交通社会に送り出したドライバー、ライダーは約217万人(2022年末現在:法定教習卒業者約60万人、安全運転受講者約157万人)となり、海外においてもアジア各国を中心にインストラクターを派遣、Hondaの安全思想の普及に努めてきました。
 現在、二輪・四輪の法定教習事業、安全運転研修事業、モータースポーツ普及事業の3つの主要事業に、ドローン操縦資格講習事業も加えて、日本屈指のモビリティ安全運転教育機関に成長、お客様はもちろん、地域社会や行政機関の高い評価を得るに至っています。
 2021年、Hondaは「2050年に全世界でHondaの二輪・四輪が関与する交通事故死者をゼロにする」ことを宣言。このチャレンジングな目標実現に向け、私たちも全力で取り組んでいきます。そのためにもHondaの交通教育機関であることを明確にすることとし、創立50周年を機に「株式会社ホンダレインボーモータースクール」に社名変更しました。
 現在、ホンダレインボーモータースクールは、「交通事故ゼロ社会への実現」に共に取り組んでくれる仲間を求めています。これからモビリティと社会・人の関係性が大きく変わろうとする環境下、交通教育は、持続可能な社会の構築に向け、その重要性はより高まっていくと考えます。日本、そして世界の交通社会に関わる全ての方々と「安全の喜び」を共に分かち合える未来を目指して、一緒に歩んでいきましょう。